仕事の未来。

皆さま、こんにちは。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

収束の見えないコロナ禍ではありますが、産業の進化は目まぐるしく進んでいます。

「シンギュラリティ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
AI(人口知能)が人類を越えることで、2045年に到達するということです。

今の子供たちの65%は将来、今は存在していない職業に就く(キャシー・デビッドソン氏(ニューヨーク市立大学大学院センター教授))との予測や、今後10年~20年程度で、半数近くの仕事が自動化される可能性が高い(マイケル・オズボーン氏(オックスフォード大学准教授))などの予測があります。(文部科学省ホームページより)

単純作業や計画的に行う仕事などは、AIやロボットにとって代わります。
そのような中、医療・福祉関係の業種は淘汰されずに残っていくだろうと言われています。

今、全国的に福祉業界は人材不足という状況なので、近い将来には様々な業種が自動化となり福祉業界に人材が集まってきて欲しいなと願っています。

私は50歳手前ということもあり未来社会にワクワクする一面がありますが、子供世代となるとうかつに進路を決められないし不安な一面もあります。
目指す仕事がなくなってしまう可能性があるからです。
予測できない未来社会。
学校では、子供達には変化に対応できる力をつけるように教育を進めています。

話は戻りますが、もちろん福祉分野でも機器が発展して欲しいです。
スタッフの負担も、利用者さんの負担も減るでしょう。

あらゆる場面で人間とロボットの共存となっていきます。

人は何のために生きるのか。。。
豊かな人生とは。。。
そんなことを見直す時代になるかもしれません。

松永会でも「スタッフに豊かに暮らしてもらいたい」と常々考え運営しています。
人材不足の中、またコロナ禍で頑張ってもらっていて頭が上がらない状況ではありますが、一年いちねん雇用環境を良くしていきたいと考えています。

福祉業界はロボットに代わることは難しく、自分次第でどんどんキャリアアップしていけます。
興味のある方は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

老人保健施設アイユウ
施設長 松永英治